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2017年5月

2017年5月13日 (土)

「忙しい」と口にすると、脳が勘違いする

テレビ出演多数の人気臨床心理士が、幸せを引き寄せる口ぐせの数々を、

脳への効果や医学的理論を基に解説されています。今回は、その記事を

紹介させて下さい。今回は、要注意の言葉「忙しい」についてです。



●「忙しい」という言葉を、どう言い換えればいいか?

デキる人は、常に活発に動いて、仕事もプライベートも充実させています。

傍から見ると「忙しい」状態なのですが、本人は決して「忙しい」とは言いません。

なぜなら、「忙しい」という言葉は、仕事のパフォーマンスの質を著しく下げてしまうからです。

「忙しい」と口にすると、脳が「あ、今自分は忙しい状態なんだ」と勘違いして、

精神的な余裕がなくなります。精神的余裕がなくなると、自身の仕事の内容を

精査しなくなり、仕事の「質」が下がってしまいます。「忙しい」が口ぐせの人は、

自ら切羽詰まった状態をつくり出し、自分を追い込んでいることに気づいてほしいです。

中には、「忙しい」という言葉に酔っている方も見受けられますが、これも注意が必要です。

「忙しい」と言うことで今の状態に満足してしまい、そこで成長を止めてしまうことになります。

「忙しい=これで充分・よくやっている」と自分の限界を決めてしまうため、さらに上を目指す

気持ちになれなくなってしまうのです。

実際に仕事が山積みで「本当に忙しい」状態であっても、できるだけ「忙しい」

と言わないよう心掛けましょう。「忙しい」よりもまだまだいける」、「大丈夫!」

という言葉のほうが、断然自分を鼓舞してくれます。仕事の質を上げ、さらに上を

目指すパワーが生まれますよ。ただ、こまめに休息を取ることやストレスケアをすることは、

忘れないでください。

そもそも、「忙しい」が口ぐせの方は、仕事のパフォーマンスもそれなりで、成長性も期待

できません。どうすればいいのか?

 

私の個人的な考えになりますが、どんなに忙しくても、他人には忙しさを見せない、

感じさせない行動をすることで周りの人間から評価されるのではないでしょうか?

決して、自己満足にだけはならないようにしなければなりません。周りの人は、

以外と見ているものだと思っています。他人からどう言われようが、思われようが

まったく気にならないという方は、一度自分の行動・口癖を振り返って下さい。

それでも自分が正しいと思えるなら、芯があっていいのかもしれませんね!

ただ、人は他人から認められたい・褒められたい・役に立ちたいとういう

欲求を持っていると言われています。特に上司から認められ、褒められたら

その上司の役に立ちたいと思い、良い仕事のパフォーマンスができるようになると思います。

組織で働くサラリーマンは人間関係ひとつで、やる気が出たり、失せたり感情の

起伏が出てくると思います。どうせ働くなら、いい環境でいい人間関係を築けた

人同士で仕事をしていく中で、結果が伴ってくるのではないでしょうか?

今回、この記事を読んでいただいた方、自分の行動を振り返ってみてください。

他人から見た自分はどう思われているのか?決して、いい人になれと言っている

のではありません。厳しい人でも、仕事で結果を出している人は尊敬されるものだと

私は思っています。周りから認められるために仕事をするわけではありませんが、

自分の信念を持ってぶれた発言・行動をしないように心掛けることが大切だと思います。

背中で人を引っ張れる人がたくさんおられる職場は素晴らしい職場だと思います。

自分自身が意識して何を言わなくても背中で人を引っ張っていける人材に成長するために

何をすればいいのか?それを考えるのは自分次第だと思います。冷静になって

一度自分自身の日々の行動を振り返って下さい。

 

 

すばらしい組織を築き上げるために・・・・

2017年5月 3日 (水)

鯉のぼり

 

 

 5月に入り、GWが始まりました!

今年のGWは長い人では9連休!!という方も

おられるとの事で・・・

 

街中を見渡せば時々「鯉のぼり泳ぐ姿も見られます。

しかし、私達が子供の頃はもっと多くの「鯉のぼり」が

見れた様な記憶があるのですが・・・

これも時代の変化なのでしょうか?

 

そもそも「鯉のぼり」の始まりは、中国の黄河上流に竜門と呼ばれる

激流が連なった滝があり、そこを登り切った魚は霊力が宿って

龍になるといわれていました。

その滝を登るほどの勢いのある淡水魚は、清流のみなず

池や沼地などでも生息できる生命力の強い「鯉」以外にありません。

ある時、一匹の鯉が激しい滝水に逆らいながら竜門を

登りきったところ、鯉は龍と化し天に昇ったという古代中国の

伝説にあやかったもので、男子出生の祝いとして願いを込めて

空高くあげたものが始まりとされています。

また、日本では江戸時代に将軍に男の子が生まれると

旗指物(家紋のついた旗)や幟(のぼり)を立てて祝う風習がありました。

やがてこれが武家に広がり、男の子が生まれた印として

幟を立てるようになりました。

その後、江戸庶民の間で「鯉の滝登り」で立身出世のシンボルになった鯉を

幟にするアイデアが生まれ、武家の幟に対して町人の間で

「鯉幟(こいのぼり)」があげられるようになったそうです。

 

このように由来を知ることによって、「鯉のぼり」に対しての見方も

変わるのではないでしょうか?

 

 

 

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