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2017年9月 3日 (日)

普段の努力が実を結んだ甲子園

9月に入り、気温もだんだん落ちてきて過ごしやすくなり季節となりました。

今年の夏は、どうでしたか?夏バテ・熱中症等、真夏に起こる様々な要因に

悩まされませんでしたか? まだ、残暑が残る日もあると思いますが

8月よりはマシなはずなので、 この秋自分自身のレベルアップを図りたいものです。

そこで、今年の夏に非常に感銘を受けた出来事を紹介させてください。

毎年恒例の夏の高校野球甲子園大会、今年は恐らく誰もが知っている

早実の清宮君が 甲子園に出られませんでしたが、大阪桐蔭の春・夏連覇が

話題を先行して開幕した 大会でもありました。その中で、新たなヒーローが誕生しました。

広島県広陵高校の中村君、前評判もよく活躍は期待されていましたが、

予想以上の活躍に驚かせられました。特に破られることがないと思われていた

甲子園での1大会のホームラン記録の5本を超える、6本のホームランを放ち

スカウト・高校野球ファンの度肝を抜きました。また、例年以上にホームランが増え、

練習の取り組み・スイングへのこだわり・ウエイトトレーニングなどが

身を結び今年のホームラン記録がでた大会であったと言われています。

その中で、非常に記憶に残る試合があり、なぜそのような結果が生まれたのか、

かかれた記事があったので紹介させてください。

注目の大阪桐蔭VS仙台育英戦でのできごとです。

結果から申し上げると、仙台育英のサヨナラ勝利になるのですが、

最終回の攻撃もツーアウトランナーなしから粘りをみせ2死1.2塁から

打者若山君が放った打球はショートゴロ 誰もが大阪桐蔭の勝利が頭をよぎった瞬間でした。

ショートからの送球を受けた ファーストがベースを踏むことができずセーフ。

甲子園がどよめく中次打者でサヨナラヒットが生まれました。

若山君は普段からラッキーボーイ的な存在でした。

甲子園でもバウンドが変わる安打などがあり最後まであきらめていませんでした。

普段からゴミが落ちていれば「運拾い」といって拾うのがチームの取り組みだそうです。

この朝もお菓子のゴミを拾いました。「きっとそのおかげです」と笑顔が絶えませんでした。

「ゴミが落ちていれば運拾い」

こういう気持ちがあったからこそ、奇跡的と言っては失礼にあたるかも知れませんが、

恐らく甲子園大会の記憶に残る試合になったことは、間違いないと思います。

やはり、普段の何気ない取り組みでも持続することで、信じられない

出来事が起こると感じた試合でした。 ゴミ拾いもそうですが、

私自身も何か特徴のある行動を普段から続けていきたいと思います。

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