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2018年4月 7日 (土)

経営の神様

現代の経営の神様と言えば皆様は誰と答えますか?

 

京セラの稲盛さん・日本電産の永守さん・ソフトバンクの孫さん

 

楽天の三木谷さん・ユニクロの柳井さんなどが

 

あげられるのではないでしょうか?

 

現代とつけなければ、間違いなくほとんどの方が

 

松下電器の松下幸之助さんをあげるのではないでしょうか?

 

私もそう答えます。

 

松下幸之助さんの有名な著書「道をひらく」の中で、

 

サービスする心という章があったので紹介させてください。

  

与え与えられるのが、この世の理法である。

 

すなわち自分の持てるものを他に与えることによって、

 

それにふさわしいものを他から受けるのである。

 

これで世中は成り立っている。

 

だから、多く受けたいと思えば多く与えればよいのであって、

 

充分に与えもしないで、多く受けたいと思うのが、

 

虫のいい考えというもので、

 

こんな人ばかりだと、世の中は繁盛しない。

 

与えるというのは、わかりやすく言えばサービスするということである。

 

自分の持っているもので、世の中の人々に精一杯のサービスをすることである。

 

頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいいひとは腕で、

 

優しい人は優しさで、そして学者は学問で、商人は商売で・・・。

 

どんな人にでも、探し出してくれば、その人だけに与えられている

 

尊い生まれつきの才能というものがある。その生まれつきの才能で、

 

世の中にサービスをすればよいのである。サービスのいい社会は、

 

みんなが多く与えあっている社会で、だからみんなが身も心も豊かになる。

 

お互いに繁盛の社会を生み出すために、

 

自分の持てるもので、

 

精一杯のサービスをしあいたいものである。

 

ギブ&テイクという言葉がありますが、

 

まずは与えることからはじまるのかなと感じました。

 

求めてはいけないとは思いますが、

 

与え続ける中でギブ&テイクが成り立つのではないでしょうか?

 

とにかく、他人に報いを期待せず与えていくことが大切であると感じました。

 

できる範囲で与え続けたいと思います。

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