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2018年9月10日 (月)

自然災害について・・・・

9月4日の台風21号による災害に続き、9月6日には北海道で震度7の地震が発生

しております。今年は例年以上に日本各地で自然災害が多発しております。

自然の猛威に私たちは無力を感じ、やり場のない思いがこみ上げてきます。

そんな自然災害に対して私たちが出来る事と言えば 『備え』 です。

そこで今回は、災害時の『備え』でとても大切な “食の備え” について

知っておきたい情報を紹介いたします。

《 飲料水 》

     災害時、絶対に必要になるのが “飲料水” です。水害時や地震の時、

     ほとんどのケースで水道がストップします。今年の6月18日に発生した

     大阪北部地震でも水道がストップしコンビニやスーパーでは飲料水の

     売り切れが続出でした。商品にもよりますが、賞味期間は2~5年が多い

     です。万が一の時、何より飲料水の確保が重要となりますので自宅に

     2リットル×6本程度は備えておく必要が有ると思います。

     大阪北部地震に被災した当社社員に「飲料水以外で何に困ったか?」

     と聞くと、「風呂=体を洗う手段 が無いのが困った」と当時の事を

     振り返っておりました。地震は突発的な災害なので準備は出来ませんが、

     台風や豪雨などはある程度予測できます。        

     1~2日前から浴槽・ペットボトル・ポリタンクなどに汚れを落とす為の

     “貯水”をしておくのも大切と考えられます。

《 レトルト食品 》

     電気・ガスのどちらかが使用可能であれば、レトルト食品は最強の

     食料となります。市販のレトルト食品でも比較的 長期保存 が可能な為、

     習慣として常に自宅にストックしておくのが良いでしょう。 

     ちなみに状況により加熱出来なくても、ほとんどのレトルト食品は加熱処理

     されておりますので、加熱なしでも衛生上問題ないです。

     (念のためパッケージの説明をよく見てくださいね)

《 缶詰類 》

     調理や加熱せず、すぐに食べる事が出来るのが缶詰。市販の缶詰でも長期保存

     可能な為、習慣として常にストックしておくのが良いでしょう

     災害用の缶詰は5年保存が当たり前で、味はちょっと・・・・・という

     イメージがありましたが、最近ではピラフ・五目ごはん・赤飯・ドライカレー

     チキンライスなど“美味しい”非常食が増えております。

  

   

《 お菓子 》

     お菓子は精神的に安定させ、心を落ち着かせる効果が有り、

     子供のいる家庭では必需品となります。非常食としての商品もありますが

     普段から食べている商品でも比較的賞味期間が長いので習慣として

     常にストックしておくのが良いでしょう。飴などはかさばらず荷物に

     ならないので便利です。

   非常食についてまとめると本格的な『災害用非常食』はある程度の量を備えとして

   常備し、日常的に食べている『長期保存』の効く レトルト食品・缶詰・お菓子

   習慣的に自宅に有る状態が好ましいですね。いつ自然災害が起こるかわからない

   “いま” 食の備えは絶対に必要ですね。

   災害が起こり、万が一被災者としての生活を余儀なくされた時、食料の大切さが

   身に染みるのだと思います。もし被災して避難生活になれば日常の生活に戻る

   までにどれだけの時間がかかるのか・・・・・・・。1~2日分の非常食では

   『備え』とは言えないですね。

   やはり「家族の人数×1週間分の食の備え」は必要だと思われます。

   

          ≪ 備えあれば憂いなし ≫ 

  

   皆さんも、もしもの時の『備え』を万全にして大切な家族と命を守る第一歩目

   として災害時の事を家族で話し合ってみて下さい。

   災害については他にも トイレ問題 連絡手段 災害時の行動 便利グッズ

   様々な情報がございます。また機会があれば紹介させていただきます。

   

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