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2016年3月

2016年3月16日 (水)

7つの習慣を読んで

 

本屋に行けば必ず目のつくところに「まんがでわかる 7つの習慣」という本が並んでいます。

非常に読みやすく、勉強になる内容の本です。

興味を示された方は一度読んでみてください。

 

そこで本日は、私が感銘を受けた内容を紹介したいと思います。

 

信頼ほど人にやる気を起こさせるものはない。

 

 

  信頼されていると思えば、人は自分の最高の力を発揮する。

 

・・・任された人は自分が自分のボスになり、・・・良心に従って行動する。

 

 それだけでなく、・・・成果を出すために必要なことをいろいろと工夫する

 

 創造力も引き出される。

 

相手の信頼口座に信頼を預け入れる

 

著者であるコヴィー博士が繰り返し強調するのが、信頼関係の大切さ。人間の信頼関係は、

銀行の預金口座に似ている。コヴィー博士はそれを「信頼口座」と呼び信頼の預け入れを

増やす大切さを説いた。

 

人から信頼を示してもらうことは、相手の心の中になる信頼口座から、自分が預け入れた

信頼を引き出すこと。残高ゼロなら、それはできない。つまり自分が相手に信頼を預け入れる

(信頼される行動をとる)ことで初めて、相手からも同等の信頼を示してもらえるのだ。

 成功に必要なことはまず自分が相手のために動くこと。多くの人の心の中に自分の“預金”

 を増やすことで成功は近づいてくる。とあります。

 

営業マンの私にとって信頼を得ることは非常に大切なことだと思っています。

信頼口座の預金を増やすことで自分の成功が得られると思うので、信頼され頼りにされる

営業ンを目指し日々勉強していきたいと思います。

 

様々な職種の営業マンの方、何かアドバイスなどありましたらコメント下さい。

よろしくお願いします。

2016年3月 3日 (木)

ひな祭り

今日、3月3日は「桃の節句」です!

現在では「ひな祭り」の言い方のほうが馴染み深いですね!

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昔の日本には5つの節句があり、当時この行事は

貴族の間で、それぞれの季節の節目で身のけがれを祓う

大切な行事でした。その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が

のちに「桃の節句」となりました。

 

平安時代、上巳の節句の日に人々は野山に出て薬草を摘み、

その薬草で体のけがれを祓い、健康と厄除けを願いました。

この行事がのちに宮中の紙の着せ替え人形で遊ぶ「ひいな遊び」

と融合し、自分の災厄を代わりに引き受けさせた紙人形を

川に流す「流しひな」へと発展していきます。

Photo

室町時代になると、紙のひなではなく、豪華なおひな様を飾って宮中で

盛大にお祝いするようになりました。その行事が宮中から武家社会へと

広がり、さらに裕福な商家や名主の家庭へと広がり、

現在の「ひな祭り」の原型となっていきました。

 

江戸幕府により「上巳の節句」が五節句の一つに定められると

5月5日の「端午の節句」が男の子の節句であるのに対し、

3月3日は女の子の節句となり、女の子の厄除けと健康祈願の

お祝いとしてひな祭り」が定着していきました

「桃の節句」という呼び名は桃の開花期に重なるというだけでなく、

桃の木が邪気を祓う神聖な木と考えられていたからです

 

 

日本には古来からの伝統的な行事がたくさんあります。

現代社会におきましては、昔ながらの古き良き習慣が

少しずつ失われているような気がします。

大切な日本の心を子供たちに受け継いでいくことも

私たち大人の役割ではないでしょうか。

  

仏光殿オフィシャルサイト