冬の健康管理法
これから少しずつ寒い季節に入ってきますが
この冬を元気に過ごすために
「健康管理法」をご紹介します!!
★手洗い・うがい
昔から「手洗い・うがい」はかぜ予防の基本と
言われていますが、医学が進歩した現在でも
最も重要な防御法であることは変わりません。
かぜは咳やくしゃみだけでなく、手に付いた
ウイルスが口や鼻に入ることでも感染するため、
こまめに確実な手洗いをすることが大切です。
石鹸をよく泡立てて、洗い残しやすい指先・指の間
なども念入りにこすりましょう。薬用石鹸でこすりすぎると
常在菌を殺したり、皮膚に細かな傷をつけたりして
かえって感染しやすくなるため、普通の石鹸で十分です。
うがいは口やのどへのウイルスの付着を防ぎます。
15秒間のうがいを連続2~3回、外出から帰った時だけでなく、
1日3回程行いましょう。
★食事
次に食事で免疫力を高めましょう。
柑橘類や野菜に多く含まれるビタミンCは、免疫力を保つ
働きがあります。また、にんじんなどに含まれる
ビタミンAは、かぜなどのウイルスの侵入口である粘膜の
健康を保ちます。ほうれんそうなどの青菜類やブロッコリー、
かぼちゃなどはビタミンA・Cをともによく含みますので、
積極的に摂りたい食品です。
★適度な運動
寒くなってくると家に閉じこもりがちで運動不足に
なりがちですが、適度な運動は体の調子を
整えるためにも必要です。
ウォーキングなどの軽い有酸素運動は血行促進、
白血球の活性化に大変有効ですので、
無理のない範囲で続けるようにすると良いでしょう。
結果、基礎体力がついて免疫力を高めることができます。
★十分な睡眠
丈夫な体をつくるためには睡眠を十分にとり、疲れを
ためない事が一番の予防です。
私達の体内では、免疫を高めるリンパ球が夜の間に
増えると言われています。
この時、身体が休んでいる事が大切で十分な睡眠が
必要となります。
以上の事を日常の中で心掛け、これから訪れる
寒い季節を元気に過ごしていきましょう。
コメント