真夏の車中は危険が潜んでいる!
今年の夏は平年並みの暑さとの話題を耳にしましたが、
夏が暑い事には変わりはありません…
夏は何かとレジャーが多く、車での外出も多くなると思います。
ご存じの方も多いと思われますが、今一度確認の為に書かせていただきます。
真夏の車内の温度って何度くらいになるかご存じですか?
日中(12時から15時)が最も気温が上がる時間帯で
外気温35度でエンジン停止後わずか30分で55度まで上がるそうです(-_-;)
しかも!ダッシュボードの温度は90度近くまで上がるそうで、
フライパンで目玉焼きが焼ける⁉くらい熱くなります。
そんな車内にうっかり置いていてはいけないのが、水の入ったペットボトル。
100円ライター、スマホ、スマホの持ち運びバッテリーです。
これらが原因で年間数千件もの車火災が発生しているとの事。
特に、ペットボトルの水が火災を発生させるとは考えにくいかも知れませんが、
小学校の理科の実験で習った、虫眼鏡で太陽光を集め紙を焼くあの実験そのものの
状況になってしまうのです!
熱中症にも注意が必要です。
熱中症は気温30度、湿度60%のどちらかが上回ると危険性があると
言われております。
車では、少しだけだからと言ってお子さんを置いてエンジンを止めると
あっと言う間に温度が上がり、非常に危険な状況になります。
昨日も全国で熱中症で400人以上が搬送され、悲しい死亡事故も
発生しております。
知識をつける事が最大の予防ですので、楽しい夏のレジャーを
より安全に、より快適に、より楽しく過ごせるように…